不器用なあなたの頑張る姿
お久しぶりです。さきです。
今回の記事はいつもみたいな妄想記事ではないです。完全なる自己満で書き上げる、元担の素敵なところについてです。
今ノリに乗っているHey! Say! JUMP。私の元担当が属するグループ。担降りした今でもコンサートには足を運んでいるくらい魅力的で素敵なグループ。
7月から始まった、アルバムを引っさげての全国ツアー『JUMPing CARnival』。倍率も高かったと聞いていましたが、ご縁に恵まれて名古屋と横浜にお邪魔してきました。
応援していることには変わりないのですが自担と呼べる存在ではなくなったためか、今回で最後かなと思っていました。ええ、去年から。
しかし、私がコンサートに行く度に思うこと。
岡本圭人の全てが好きだ。
とても重いと思うでしょう?人は毎日恋をする、とはよく言ったもので、私も彼を見る度に恋をしているのかもしれない。そんな彼の素敵なところを今回のツアーで改めて見る機会があったので、私の目が黒いうちに文字にしておきます。
私は岡本圭人くんを担当していました。担当を名乗っていたのは約3年間。Hey! Say! JUMPの存在はデビュー時(私は中学生)から知っていましたが、所詮にわか。(裕翔くんみたいな先輩が欲しい、有岡くんと付き合いたいなどとほざいていました。)
そして時は流れ、高校時代。そこで出会った友達、有岡担のCさん(のちにボイプレという韓国アイドルにハマるが解散)と、噂のエビキス高田担のEさん(当時は薮信者)のおかげでジャニヲタとしての道を本格的に歩み始めることになります。話が変わってくるので少し割愛しますが、こうしてわたしはみるみるうちにJUMPにハマっていきました。
そして担当となった岡本圭人くん。山田でも知念でも伊野尾でもなく、岡本圭人。ファンも他のメンバーに比べると少ないと思うけれど、そんなものでは計れない彼の素敵なところについて少しだけお話してみたいと思います。
私が言うのもなんだけれど、圭人の愛は重いと思う。(そして別に彼の愛を私が受けたわけではもちろんない。)
彼は自分自身のことを話すことは苦手だけれど、帰国子女であるが故か、感情は正直に伝えることができる子である。ストレートに、思ったままのことを口にする。カッコイイものにはカッコイイ、美しいものには美しい、と。(空気は読める子なので人を不快にさせるような発言はしない、というか彼にそんな心があるのかも分からないのだけれど。)
そしてその素直さは、彼の強みになっていると私は感じた。
彼のメンバー愛はとても強い。もちろんJUMP皆メンバーのことが大好きで、だからこそ画面越しでもあれだけ仲の良さを見ることができるのだけれど。
彼はその中でも特に、一人ひとりをとても愛していて、彼らのいいところもポンポン出てくるんだろうと思う。そしてそれを雑誌であれ何であれ、彼らに伝えることができている。
横浜公演初日。
山田と二人で作ったバラード曲、『3月14日〜時計』(山田×岡本なのでもちろん歌も激重)を披露するとき衝撃的なものを見た。あれは一生忘れない。
たくさん2人で練習したことをヲタクにも共有してくれたとき。
『大きな声出すと近所迷惑になるからカラオケ行ったねーー!!』『オシャレなカフェで俺らの5年後に乾杯とか言っちゃってねー!!』(ニュアンス)
エピソードだけでも可愛いが溢れ出るのに、スクリーンに白ニットを萌袖で着る山田が映し出された瞬間、会場にいた全ヲタクが叫んだ。
画面いっぱいに映る、素の笑顔。まるで2人だけの世界かのように笑い合う姿。心から信用している人にしか見せない顔に見えた。正直驚いた。
デビューして数年後、いきなり見せることがなくなった山田涼介の何も作っていない、素の表情。大きく口を開けて、自然に笑う彼に誰もが叫んだはず。わたしも叫んだ。近くでは呻き声も聞いた気がした。
ステージ上ではあまり見せることのない素の山田涼介をいとも簡単に引き出してくれた。
もちろん圭人だけがそうさせるとは思っていないけれど、それだけ彼が山田にとって心を許せる存在だと改めて知ることができた気がして涙が止まらなかった。
彼は山田涼介の全てが好きで、それを嘘偽りなく伝えることができる。だからこそ彼を信用できる。愛をきちんと表現できるという素敵な個性。大切にしてほしい。
一人の岡本圭人くんのファンからお願いです。いつまでもいつまでも変わらないあなたでいてね。